「友達100人できるかな」という歌詞が出てくるように
世の中で生きていると友達はいて当たり前という価値観、認識が世の中でまん延しているじゃないですか
私今30なんですけど、生きてきてから20代のすべてずっと
全然友達がいないなーということに悩みを抱えていたんですね
あまり自分から輪に溶け込めないしむしろ輪は苦手だし
休日に友達と遊びに行くとか友達と旅行に行ったという人の話を聞くと、心がさわさわしたり
とはいえ「いなくて別にいいし」というほど貫ける強さもなくて
頑張ってイベントとか行ってみたりしたんですけど、もちろんそういうところの出会いってライトだからつながりも濃くはなくて
私浅い会話が苦手なのもあって、やっぱ友達をつくるってハードルが高いし
心を許せる人というハードルも高くて
「友達ってどうやったらできるんだろう」ってずっと悩んでいたんですけど
30歳になって齋藤孝さんの本に友達は無理に作らなくて良い、本が友達だっていいという言葉に出会って救われたり
「友達がしんどいという人が読む本」という本に出会ってとても救われた
つながりを求めたり
今だったらラインとかで簡単に人と繋がれるしインスタを見ていればどこで何をしているとかもリアルタイムで目にとまってしまうし
誰かからライン来てないかなって、存在意義みたいなものをどこか他人に求めてしまっている自分がいるし
今でもそういう自分はいるけど
この本を読んで別にいることが当たり前じゃなくていいんだと思ったし
昔の悩んでた自分とか、10代、20代のときにもがいていた自分に
「友達がいなくてはいけない」というすべき思考を手放してほしいと伝えたい
そもそも人といると気疲れしてしまったり、一人でいることが楽で
人と親密になったり、世の中で言われている友達との関わり方がすべてではないよと伝えたい
休日に友達と遊ぶ
年末年始は友達と過ごす
友達に誕生日を祝ってもらう
友達の悩み相談をする
かけがえのない友達がいる
親友と呼べる人がいる
生きていく上で友達が大切
こういう人は多いし、これは恋人、パートナーについても置き換えて言える
街を歩いていても人はだれかと一緒にいる
誰かと買い物をしたり
飲み食いしたり
ショッピングモールを歩いたり
1人の人がいないって言ってるわけではないんだけど
私はどこか一匹狼だなあとか 他者との付き合い方ってどうするんだったかなーとか思ってしまうけど
こういう孤独の人に寄り添うような人になりたいなと思う
